同じパターンは通用しない！答えは１つじ
ゃない！バラエティ豊富な謎が頭を悩ませ
る謎解きパズルゲーム
画面下に表示されたバーチャルスティックを使用して物体を回転・移動させよう！
物体を回転・移動させてステージのお題に答える謎解きゲーム
「MOVE」は、ステージ毎に出題されるさまざまなお題に答える謎解きゲーム。箱の中に入っているものをすべて取り出すだとか、球を移動させてあるポイントまで導くといった物理的な出題が多い。
お題を解くには、バーチャルスティックをスワイプして物体を回転させたり移動させたりすることが基本。
ゲームシステム自体は大きく異なっているが、ノリのいい音楽と物理を使った謎解きという点では、物理パズルゲーム「Q」に近いモノを感じた。
「脱出ゲーム」とついているものの、実際には脱出ゲームよりもパズルゲームといった方がいいだろう。
パズルゲームファンはもちろん、脱出ゲームファンも謎解きが好きという人なら楽しめるタイトルだ！
「MOVE」の特徴は問題がステージ毎に大きく変わる点
着目するべきは別のゲームじゃないかと思うほど問題の解き方は様々ところ！
謎解きゲームというと、ある程度問題の解き方にパターンがあり、前のステージの解き方をベースにして、先のステージも解決していくものが多い。ただ本作は、出題内容がステージ毎に大きく変わるのが楽しい！
ステージ1は箱の中からモノを取り出すという内容だが、ステージ2は大きく変わってコンパスで円を描くという内容。
さらには、ボールが壁に接触しないよう移動させる迷路的なステージまで出現！
ここまで違うと、ゲームとしての統一感がないんじゃないの？と心配してしまうが、操作方法が同じでデザインが統一されているせいか不思議とゲームの統一感が崩れている印象はない。
「次はどんな問題が出てくるんだろう？」というワクワク感を生み出しており、本作独自の魅力に繋がっているっていて、同じパターンでは解けないのが本作の秀でている点だ！
「MOVE」の攻略のコツは直接触れるという仕様を忘れないこと
コンパスで円を描くコツは、画面内のあるものに触ること…あるものとは…？
バーチャルスティックで物体を移動したり回転したりといった操作が本作の基本操作ではあるものの、実はステージによっては直接オブジェクトに触れることが可能だ。それが登場するのはステージ2！ このステージ、コンパスで円を描くというシンプルすぎるお題なのに、なかなか解決方法できないのではないだろうか？
ステージ2がまさに触れるステージで、画面内のあるものに触ることで、解決へのカギが掴めるぞ！
この「画面内のものを触れる場合がある」という仕様は、ステージ2に限らず他のステージでも登場する。
つまりかなり重要な仕様…なのだが、どうしてもバーチャルスティックに目を奪われて忘れてしまいがちな仕様でもある。
もし解決できなくて悩んだら、「画面愛のものは触れる」という仕様を思い出して試してみよう！
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ゲームの流れ
- 未来的でカッコいいタイトル画面なのだけど、たまに広告の読み込みが遅くて見えない広告をタップしてしまうのが残念。
- プレイを開始すると、ステージの最初にお題が提示される。ようは操作を工夫して、お題の状況を再現すればステージクリアというわけだ！
- バーチャルコントローラーをスワイプすると、操作可能なオブジェクトが回転したり移動したり。たいていの謎は、動かしている内に解法をひらめくハズだ。
- 個人的にはあまり使いたくないのだが、どうしてもわからない場合は、ヒント…という名の答えを教えてもらうこともできる。謎解きゲームで答えを教えてもらうのって物凄く敗北感を感じてしまうが、先のステージ見たさについ利用してしまう人もいるかも。
ステージによってはバーチャルスティックの操作にプラスして、画面を直接タップしてオブジェクトを動かしたり止めたりすることが必要な場合も。このクマから隠れるステージもそのひとつ。
- 一度クリアしたステージは、ステージセレクトから選択して再プレイ可能だ。
- 友達もプレイしているのなら出題してみるのもいいかも！
- ステージのバラエティが豊富で飽きない！ステージによってはアクションが重要なステージもあるので、「このステージの仕様でもっと難しいステージが欲しい…」と思ってしまうことも。
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